
ひねくれ者のすなめりです!
本日ご紹介するのは、竹田市長湯温泉郷の一角にある昔ながらの大衆食堂『正直屋』さんです!

/昔ながらの食堂って感じのお店だね~!鯉の料理が食べれるみたいだよ!\
川魚の鯉や鮎、ヤマメなどの料理が食べられる歴史ある食事処のようです。

/失礼しま~す!壁にメニューが書いてる昔ながらのスタイルもあるよ!\
各テーブルにメニューはありますが、定食屋さんあるあるの壁掛けメニューもあり!
たくさんの種類があってどれにするか迷ってしまいますね~

/テーブル席も結構広くて4組座れるね~!奥にはお座敷もあるみたいだよ!\
総数50人程の宴会も出来る広さがあるようで、お座敷や二階席もあるのかな?お一人様のすなめりたちは流石に奥の席まで見る事が出来なかったのですが、かなり広い室内でした。

/地元の人たちに愛されるお店みたいだね!子どもたちの社会見学もやってるみたい!\

/お腹減ったから早速注文していくよ~!全種類食べたいね!\
壁に載っている定食メニューだけで既にボリュームがあるのですが…、一人で突撃しているので、可能な限りカメラに料理を収めていきたいと思います!
正直屋 メニュー









たくさんのメニューでどれにするか迷ってしまいますね~
せっかくなので、珍しい鯉の5品定食とヤマメの塩焼き、丼もので『とり照り丼』をいただいてみましょう~✨
鯉定食5品盛

/これが鯉定食だって~!鯉の身を使ったお刺身や煮物、お汁もあるよ!\

/鯉のお刺身!プリプリだね~!初めて食べるけど味の想像が出来ないね~\
こちらは『鯉のアライ』というそうで、生きた鯉をすぐに調理することでお刺身をアライと呼ぶそうです。
温水で軽く身を洗うことからアライと呼ぶのですね~

非常に色つやの良い鯉とは思えない綺麗な身のお刺身です✨
養殖魚の鯉だと川魚特有の臭みもなく、味もサッパリしてて雑味なし!
身質は良い意味で脂っこさもなく、ヘルシーでマイルドな食感です。

お刺身は辛子酢味噌とワサビ醤油でいただきます。
辛子酢味噌はこれまたさっぱりとしたお味で、鯉の身を邪魔せず食べられます👍

ワサビ醤油はピリッと辛く、お刺身の王道で食べやすい!
食感としてはタイの様にさっぱりとした舌触りで、味は赤身魚寄り。
意外や意外、とっても食べやすいヘルシーなお刺身です◎

こちらは鯉の白子の煮物。トロっとした濃厚なお味。

川魚特有の臭みもなく、良い処理がされて新鮮なお味を保っているのだと思います!ご飯に合う✨

こちらは鯉こく。赤味噌の中にはゴロっと大きな身が多数入っております。
鯉こく(鯉濃、こいこく)とは、輪切りにした鯉を、味噌汁で煮た味噌煮込み料理。鯉こくのこくとは、濃漿(こくしょう)という、味噌を用いた汁物のことであり、鯉こくはこの濃漿の一種。江戸時代には、「鯉汁」、「胃入り汁」、「わた煎鯉」とも呼ばれていた。
※Wikipediaより
鯉こくは江戸時代までは日本全国の庶民の肉食習慣が一般化するまでは貴重な栄養源として食べられていたようです。
正直屋さんでは赤味噌の味付けで、こちらも生臭さもなく美味しくいただきました!
汁物は身体があったまって良いお味ですね~✨
ヤマメ(エノハ)の塩焼き

/塩焼きがきたよ~!アツアツのうちに食べましょ~!\
こちらも川魚の人気な種類の「ヤマメ」、長湯温泉の地域では『エノハ』と呼び、方言のようです!
鮎とヤマメは似ていますが、どちらも川魚ですが種類が違うそうです。
ちなみに鮎やヤマメは、日田市や天瀬町、長湯温泉の周辺で多く食べられるそうですよ~

美しい身、スッと伸びた長い身はすなちゃんと同じくらいの大きさがありました。
ヤマメは「山女」とも書き、まさに山の美女のようです。ビューティフル

上品な白身はほんのり甘みのあり、美味しいです!
すなめりほどの川魚好きは、ガブリと骨ごと嚙みついて食べます。カルシウムも大切だからね。
とり照り丼

/川魚が苦手な人やガッツリ派は丼ものもあるよ!やっぱり鶏肉が良いね!\

贅沢な鶏の照り焼きがご飯の上にたっぷり乗ったとり照り丼もGood👍
プリっとコリっとした食感で濃い目の照り焼きソースがご飯と相まって美味しいです!
風情の感じられる鯉の料理を食べたいお父さんと、お肉が食べたい子どもたちとみんなそれぞれの好みに合わせて食べられる品揃えが豊富な正直屋さんなので、ぜひ家族旅行で長湯温泉に訪れた際はお試しください✨