
住所:大分県国東市武蔵町小城1002−1
駐車場:10台程あり 無料
山道を通る為、幅の大きい車はご注意ください(道路の舗装はされています。)


桜の花びら散るたびに~♪すなめりです!
今回はこれからのお花見シーズンの為に、国東市海沿いの山頂から景色を一望出来る「小城観音と展望公園」にやってきました!

/小城観音だって~!かんのんって事は観音さまがいるのかな?\
そうそう、良い推測だね!
この辺りに「宝命寺」というお寺があって、6体の観音菩薩像が安置されています。小城という地名と観音菩薩さまの観音堂があることで、この一帯を小城観音と呼んでいるらしいです。
そちらの小城観音を目指した様子も後半でご紹介いたします✨
展望公園

/高台にあって凄く眺めの良い場所だね~!!海が見えるよ!\
この辺りでは一番高い所から景色を観る事が出来るので、遮るものがない広い景色です✨

/公園内は遊具とかは無いけど、お弁当を食べたりピクニック気分で来るのが良いよ♪\
園内にはたくさんのベンチがあり、東屋にはテーブルとベンチがあったりと、遊ぶ為の機能よりもピクニック・ハイキング・散歩などでが適していると思います。

/屋根付きベンチでゆっくりごはんが食べたいね~\

公園の先にある見晴らし台からは大分空港や瀬戸内海、天気が良い日には四国まで見える事もあります!

双眼鏡などを持って出かけると更に楽しいかもしれないですね。

撮影日では少しもやがかかっていたので、四国までは見えませんでした。

/公園内にいっぱい木が生えてるよ~ これは桜の木かな!?\
そう!よく見つけたね!
小城展望公園には多くの桜が植樹されており、春になると桜の隠れた名所として人気があります。

取材当日の3月中旬では、まだ桜は咲いておらず蕾が膨らんでいる程度でした。
2021年は例年よりかなり早く開花すると予想されており、広島などで既に開花していると発表されました。
もしかすると3月20日頃には花開くかもしれないですね!

/展望公園だけじゃなくて、すぐ近くに観音堂があるから、そっちも見てみよう!\
展望公園を目指す道中に分かれ道の看板があります。
どちらもおよそ300メートルほどで到着します。駐車場も公園・観音堂入口どちらにも用意されているので、利用に合わせて移動するのがベストです!
小城観音 観音堂

/次は観音堂に行ってみるよ!車を停めるスペースもあるからすぐに移動出来るね!\

/小城山 登山って書いてる…嫌な予感がする~…\
ご丁寧に登山用の杖が用意されています。
行く前からゲッソリしているすなちゃんですが、この場所から到着まで徒歩およそ5分程なので、あまり気を張らずに気を楽に向かって良いと思います!
それでも、岩が多かったり階段があったりと急なので、動きやすい靴で登ると良いと思います。

/結構段差が高いよ~💦転ばないように気を付けてね~!\
手すり等は無いので、雨の日や足元が濡れている日は避けた方が良いと思います。

/この通り結構岩がボコボコしてるから、注意が必要だよ!\
この会談の過酷さは「豊後高田市 熊野磨崖仏」を思い出します。
☝その時の体験レポートはコチラ☝

/石段を抜けると今度は急な階段が~💦\
もうちょっと頑張って!まだ歩き始めて3分くらいしか経ってないよ!!

/登り終わった~!境内にお堂と色々あるよ~!\

/こちらがお堂だね~中は日中は鍵があいてるみたいで自由に入れたよ!\
せっかくなので観音様にお参りしていきましょう。

こちらがお堂の中。思った以上に立派です。

お堂の中に6体の観音様が安置されていると紹介されていましたが、ありがたい事に6体以上いらっしゃいそうです。

/お参り用にお線香とローソクが用意されてる!手ぶらでもしっかりお参り出来るし親切だね!\
すなめりたちもお線香を焚いて平穏を祈っていきました。

小城観音由緒
当山は人皇四十四代元正天皇の御代 養老元年(717)仁聞大菩薩彫刻の六観世音尊像を安置さる。境内は風致秀抜美観の地なり 古代建物記録は大友兵乱の際消失したるも
元亀三年(1572)波多肥前守秀尚嫡紀長再建
文禄四年(1595)安岐古城の城主熊谷内蔵之(?)営繕
文禄年間(月日不詳)杵築城主松平大隅守豊後灘航海中風起り危殆に陥りたるも乗組員一心に小城山に祈念し難を脱出せり
爾後参勤毎に必ず御詣さる。
安永三年(1774)松平筑後守親栄公客殿 庫裡共再建 阿弥陀仏像を奉納
天明八年(1788)観音像及び鎮守堂再建す
昭和五十七年(1982)3月12日夜半不慮の災禍により堂宇及び仏像を消失
昭和五十九年(1984)壇信徒縁者二千数百人の浄財により再建同年九月十八日入仏

/大きな石があるね~!これは国東塔かな?\

県の指定有形文化財の宝命寺国東塔です。高さ4メートル近い大きな国東塔です。

/こっちには大きな樹が生えてるね~!銀杏の木みたいだよ!\

大銀杏の伝説
この大銀杏は、幹回りが約7mあります。
昔、安岐城のお姫さまが戦いから逃れるために、城の後方の山の太武樹の木に隠れ、難を逃れたという伝説があります。
その近くには堅堀、横堀の洞窟もあり、この太武樹こそが実は大銀杏と言われているのです。いまでは、いにしえの姫さまにあやかり、特に銀杏のこぶは女性の胸が大きくなり、子育てに乳がたくさん出ると言われ、大樹の御利益にあやかろうと触っていかれる女性参拝者が増えています。
結構大変な山道ではありますが、古の姫の言い伝えの通り、子育て中のお母さんもこの大銀杏が実る時期に来てみてはいかがでしょうか✨
住所:大分県国東市武蔵町小城1002−1
駐車場:10台程あり 無料
山道を通る為、幅の大きい車はご注意ください(道路の舗装はされています。)


